NPOホタルの会
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ホタルは「心のふるさと」
蛍籠

蛍籠

刈り取った大麦を小束に分け、天日干しの後、表皮をむき、ストロー状の麦わらにします。それを螺旋状に編んでいきます。

ホタルは、日本人の心のふるさとです。
   中高年の方は、夏の夜、蚊帳の中でホタルを放した懐かしい思い出をおもちですね。
でも多くの若い人達は、ホタルを知りません。
訪問授業でお見せすると、子供達は息を呑み、その場から離れようとしません。
老人施設では、お年寄りが涙を浮かべ、お別れの時私達に手を合わされます。
 
ホタルとともに
   太古の昔、私達の遠い祖先は、野山に居を構える際、先ずホタルを探したといいます。
ホタルの生息の5つの要素は、「水・みどり・土・光・空気」と言われます。まさに人間の生活条件と合致しております。
  そして、それから気の遠くなるような永い歳月を、人とホタルは里山や里地で共に暮らしてきました。
世界に誇れる日本人の自然観、自然への感受性、美しい情緒や形、民族としての温和さと謙虚さ、それらは皆ホタルからのやさしい贈り物なのかもしれませんね。
ホタルの里


ホタルを生かすことによって川を生かす。
川を生かすことによって、人が生きられる。

 
写真:NPOホタルの会顧問 西川祐介氏
 

事業活動

1 ホタル棲む自然環境の保全、再生を支援する事業。
2 ホタルの里づくりを支援し、全国にホタルの光の輪を広げる事業。
3 ホタルに関する情報、資料を発信する事業。
4 ホタルと自然環境に関する卓話、講演の事業。
5 子ども達にホタルを通して自然の大切さを啓発する事業。
6 小学校等でのホタル飼育活動を支援する事業。
7 老人施設へホタル慰問を行うボランティア事業。
8 企業、団体にホタルを通して環境意識を喚起する事業。
9 全国のホタル保存会と連携する事業。

会からのごあいさつ

内閣府認証府国生第244号

NPOホタルの会 副理事長  中澤 晴博

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「蛍狩」
 季節の風物を表す似た言葉に、秋の「紅葉狩」があります。どちらも娯楽の少なかった時代、四季の楽しみのひとつとして、春の「花見」と共に、人々は、とても待ちのぞんでいました。広辞苑をひもときますと、

「蛍 狩」:ホタルを捕るあそび。

「紅葉狩」:山野に紅葉をたずねて鑑賞すること。

なんと、ホタルは、「潮干狩」「茸狩」と同じように、捕獲の対象になっていたのです。

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日没後一時間、間もなく一番ボタルが飛び立ちます。

すると、無数のホタルが湧き出てきます。

広辞苑の初版は、昭和30年です。日本中でホタルが舞っていたその頃までは、ホタルを捕る罪悪感はなかったのかも知れませんね。しかし、今、テレビで「○○地方ではホタルが沢山出ています。皆さん、ホタルを捕る遊びをしましょう」と放送したら、ホタルの里の人達は、驚いて腰を抜かしてしまうでしょう。

 

3「ホタルが天然記念物?皆さまご存知でしたか?」

文化庁は、全国11ヶ所のゲンジボタル発生地を天然記念物に指定しました。「天然記念物」とは、日本の自然を記念するものとして、国によって指定された学術上の貴重な動植物、そして、地質・鉱物と、それらに富む天然保護区域を指します。

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                      「天然記念物」ゲンジボタルの里

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@ 沢辺ゲンジホタル発生地 - 宮城県

A 東和町ゲンジボタル生息地 - 宮城県

B 志賀高原石の湯のゲンジボタル生息地 - 長野県

C 岡崎ゲンジボタル発生地 - 愛知県

D 息長ゲンジボタル発生地 - 滋賀県

E 長岡のゲンジボタルおよびその発生地 - 滋賀県

F 清滝川のゲンジボタルおよびその生息地 - 京都府

G 美郷ゲンジボタル発生地 - 徳島県

H 山口ゲンジボタル発生地 - 山口県

I 木屋川・音信川ゲンジボタル発生地 - 山口県

J 船小屋ゲンジボタル発生地 - 福岡県

※文化財種類はすべて史跡名勝記念物です。
※種別は天然記念物、Eのみ特別天然記念物です。
1昨年、長野県でホタル泥棒が逮捕されました。罪名は窃盗罪です。全国各地で、自然保護のために、環境条例が施行されております。
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此度、当会では、国語辞典出版大手三社(平凡社、岩波書店、小学館)に対して、「蛍狩」解釈について、下記の改訂依頼を致しました。
                         〈 記 〉
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 ※ 早速、小学館辞典編集部から「ご指摘承りました。前向きに検討させていただきます」という、

  嬉しいご返答がありました。お知らせ致します。

 

「ホタルは人が大好き」

トンボやチョウチョウは、人が近づくと逃げますよね。セミは、鳴きやめてしまいます。でも、ホタルは逃げません。光も消えません。「肩にとまって家までついてきよった」と、よく、おじいさんが話していました。「ワァーきれい!」と、人々にほめられるのが、余程うれしいのかも知れませんね。ホタルは、とても人懐っこい昆虫なのです。一年も二年も水の中にいて、飛ぶのはわずか一週間。短い間に、子孫を残す仕事もきちんと果たしています。人々に限りない夢と感動、そして、やすらぎを与えてくれるホタルは、今や稀少昆虫です。識者は、「環境指標昆虫」「文化昆虫」とも呼んでいます。

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「ホタルの光」

ホタルの光は、1/fα、『ゆらぎ』と表現されます。「ゆらぎ」とは、ゆらゆら動くと、辞書にはあります。自然科学では、「ゆらぎ」とは、一定の平均値から微妙にずれた、ある程度の不規則な規則性をもった減少であると解釈されています。具体的には、「ゆらぎ」とは、人を非常に心地よくさせ、「ゆらぎ」のある自然環境は、人を至福の境地に誘うのです。

森は、もっとも「ゆらぎ」に満ちた空間環境です。森を歩くと、木漏れ陽の隙間から、そよ風がやさしく頬をなで、川のせせらぎ、鳥のさえずり、滝の音などが、妙なるハーモニーをかなでています。人にいちばんやさしい音は、小川のせせらぎの音といわれ、いちばんやさしい光は、ホタルの光といわれるのも又、頷けます。

一度、ホタルの光を心に宿した人は、やさしさと思いやりに満ちた、一生を送ることでしょう。

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事業活動

― 演題 : 例 ―
一、 ホタルのお話!
講演
  「ホタルの生態について」
 
一、 地域にホタルを呼び戻そう!
  「自然環境保全・再生について」
 
一、 ホタル舞う夢の実現に向けて!
  「ホタルの里づくりについて」
 
一、 PTAの方々に!
  「子ども達にホタルの感動を」
 
一、 企業・団体の方々に!
  「エコ・イメージはホタルから」
   
当会では、「自然環境の保全、復活、再生」を合言葉に、地域グループ、学校、企業、そして不特定多数の方々を対象に、ホタルの普及活動を続けております。
〈 講師費用は、日当・交通費のみです。お声がけ下さい 〉


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