NPOホタルの会
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ホタルの生態とその一生

はじめに   (1)飛翔(ひしょう)   (2)産卵   (3)水中生活   (4)上陸   (5)まとめ
まとめ
 
  以上、「ホタルの一生」をたずねてきましたが、「ホタル」といえば、どうしても「ゲンジボタル」にかたよりがちなので、最後に、「ヘイケボタル」に焦点を当ててみたいと思います。
「ゲンジボタル」が山あいの比較的流れのある中流域にむのに対して「ヘイケボタル」は、人里の小川や、水田とその用水路に棲んでいます。別名「コメボタル」ともよばれ「ゲンジボタル」が流れを必要としているのに対し、「ヘイケボタル」の幼虫は、流れを余り好みません。しかし、里地、里山で共に生息している所も少なくありません。
「ヘイケボタル」は、「ゲンジ」に比べると、産卵数は約1/10ですが、幼虫は強健で環境適応性かんきょうてきおうせいに優れ、また、消化吸収力にも優れています。 たんぱく質を含むものであれば、大抵のものは食べるようです。
「ヘイケボタル」の幼虫は、4回の脱皮だっぴで終令を迎え、上陸から羽化までの期間も短く、成長速度が速いため、2週間で成虫になるものもいます
水田で光るヘイケボタル
 上陸は、「ゲンジボタル」より約1ヶ月遅れて、4月下旬から6月上旬にかけて(例:関東)長期間続き、「ゲンジボタル」のように特定の場所に短期間に発生するのではなく、広い範囲にわたって長期間発生するという特徴があります。

  農薬が普及する以前は、田園と「ホタル」は夏の 風物詩ふうぶつしとして日本人の情緒じょうちょをやさしくはぐくんでくれました。
稲で光るヘイケボタル
稲で光るヘイケボタル
「葉の裏をひそかに輝す蛍あり」
高橋玄洋 先生
「日本の原風景」
 戦前日本を訪れた多くの外国人が、田園風景に 感嘆し、「こんな美しい国に永住したい」と言わしめた。
その主役はホタルです。
水田には満々と水がはられ、その上をホタルが幻想的に舞い飛ぶ。
日本人にはありきたりの光景が、外国人には息を呑む感動に映ったにちがいありません。

 祖先が残したそんな原風景を、次代に引き継いでいきたいですね。
監修:理 事   古河 義仁
写真:顧 問   西川 祐介
東京都文京区湯島1-11-8
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